星はかつて夢を見たしぼくらの夢がいま時空を超えるんだよな
例えばの話です。
『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』のスタッフに加えキャラクターデザインが鳥山明で音楽を光田康典が作っているゲームがあったらどうします?
買いますよね?
実はあるんです、そんなゲームが。
「星はかつて、夢を見た。」
「僕らの夢がいま時空を超える」
センスが有りすぎるだろ!!!
ちなみに歴史上このコピー以上の文章は未だ世界に存在していません。
上記の素晴らしいコピーと共に世界へ羽ばたいたRPG、『クロノ・トリガー』。
なんとこのゲームは『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』のスタッフに加えキャラクターデザインが鳥山明で音楽を光田康典が作っているゲームなんです。
つまり最高のスタッフ、最高の音楽、最高のコピー、最高のデザインの上に作られた最高のゲーム。
それが、『クロノ・トリガー』なのです。
知らないなら今すぐ買ってプレイしてください。Steamにあります。
知ってるけどプレイしていない方、今すぐ買ってプレイしてください。Steamにあります。
せめて義務教育は受けてから社会に出てください。クロノ・トリガーとは義務教育です。
何から話していいかわからん
とりあえず人に何かを勧める時はそのメリットを前面に押し出して相手をその気にさせるのが常套手段だと思うのですが、今この時代に生きててクロノトリガーやってない人間が何を考えていて、何を求めているのか分からないので何から話していいかよくわかりません。何を求めてるの?
クロノトリガーは上記のように【シナリオ】【キャラクター】【音楽】【システム】このすべてが高いレベルでまとまっています。「それならFFやドラクエでいいんじゃないの?」と思いますが、決してそうではありません。このゲームにおいてそれら有名タイトルに比べて突出しているものそれは
わくわく感
だと考えています。
始めはなし崩し的に行っていた時間旅行が自分の意志で行えるようになり、通常のRPGのような3次元的な行動と、時を超えるという4次元的な行動を駆使してストーリーを進めることの万能感がプレイヤーの心を充足する。
それと同時に、体感的には1分程度で終わる操作が、ゲーム内では数百年の時を跨ぎ、いやでも変化していく人や世界へのノスタルジーを感じるなど、とにかく「時を超える」という非日常がプレイヤーの感性を、ことあるごとに揺さぶってきます。
この辺はサブイベントとかでいやというほど感じることになるので、「心揺さぶられてえよ!!」って人とそれ以外の人はサブイベントを全部やりましょう。君は刻の涙を見る。
あと主人公が勇者じゃないんですよ!勇者は後々パーティに加入するのですが、主人公はあくまで話の流れで事件に巻き込まれたに過ぎないんですよね。
それで時を超えて色んな人と出会って色んなことを体験していく中で力を得て、仲間に支えられて世界を救っていく。
結果的には勇者なのかもしれないですが、事の始まりは心優しいやんちゃ坊主がタイムスリップしてしまう所から始まるんですよ。これが良い。
パーティメンバーも魅力的で、お姫様(魅力的)、天才少女(魅力的)、脳筋少女(魅力的)、ロボット(魅力的)、勇者(魅力的)などがいます。
魅力的なキャラクターしかいなくてバラエティに欠けるように感じますが、魅力的なキャラクターしか居ないので大丈夫です。
お前のクロノトリガーはお前だけのクロノトリガーなんだよな
書きたいことはいっぱいあるのですが、ネタバレは避けたい、というかどのイベントも人の心を揺さぶってくるので、僕の考えに引っ張られて感情を制限してしまうのがもったいないと感じたので、これ以上何も書けなくなってしまいました。お前だけのクロノトリガーを信じろ。
さすが社会分かってんじゃん!
まあ当然の結果ですね。
おめでとうございます。
次回予告
命を懸ける戦いはミスの精算でしかない。
ではオットーの死は何を意味するのか。
レディ・アンは宇宙用モビルスーツ、トーラスのシベリア基地輸送計画を発案する。
だが、それはガンダム殲滅を兼ねた陽動作戦だった。
ヒイロはゼクスとの戦いのさなか、最後の決断をする。
次回、新機動戦記きゃみそうるドットコムW、第10話『ヒイロ閃光に散る』